私にとって仕事とは
私は大学受験に失敗して浪人していたし、大学院修士課程を修了したから、学生時代の友人たちよりも一足遅く就職していた。
社会人になりたての頃、友人から、
「仕事なんてどうせ面白くないしお金もらえたらそれでいいかな、と思うようになる。
そのうちなるって!」
と言われ、違和感を感じながらもそんなもんかなと思っていた。
あれから10年。
会社の全貌が見えるようになり、社会をこれまでより多角的に捉えることができるようになり、やっぱり出たこたえ、それは、
お金のためだけの仕事は、したくないということ。
でもお金は生きてく上で必要。
この狭間での葛藤。
私にとっての仕事って?
今一度、仕事の定義をしてみると、
社会にある課題に対して自分ができる分野のできる範囲で貢献して、その見返りにお金をもらうこと、
だと思っている。
社会に対して貢献している感
が、ほしい。
誰もが情熱をもって働かなければならないものではない。マストじゃない。
でも、自分にとっては大事みたい。
たとえば、仕事をとおして感動して泣くってどんな感じだろう。
たとえば、先日行われた子供たちの保育園の運動会。閉会式で涙していた先生のように。
今の自分の気持ち、しっかり残しておこう。