大人になって見つけたもの
学生のころは、いつも誰かに守られていて
周りに甘え、言い訳をしながら生きてきてた
普通の暮らしがあたりまえで、
恵まれた暮らしがあたりまえで、
それ以上もそれ以下もなかった
テレビの中でしか観れないような
雲の上のスターが好きだった
スターに憧れ、スターを尊敬していた
時は過ぎ、社会人になった
毎日がしんどかった
余裕がなかった
どんどん周りが見えなくなってた
そんなときでも、君ならできると
信じてくれた人がいた
テレビの中のスターしか
尊敬したことがなかった、
そんな自分がいつしか、
職場の周りの人だったり、
両親だったり、
身近な人を尊敬していた
あたりまえの普通が
本当はあたりまえじゃなかった
私はこの恩を
私よりも下の世代に贈りたい