ずーしみ's blog

好きなことを仕事にするって・最近の心の変化

どうも、こんにちは。ずーしみです。

 

本日、初めての書評を投稿したわけですけれども。

 

拙いブログだということは、十分承知の上ですけども。

 

読書大好き、自分の考えを纏めるの大好き、文章書くの大好きな私にとって、

ブログでの書評公開はいつかやってみたいなと前々から思っていたことで。

 

自然の成り行きかもしれないけれど、

好きをカタチにしてみた

っていう、小さいけれど私にとっては大きな一歩で、その先にあるのが今の私の心の状態。

 

あっ!

 

好きをカタチにするって楽しい!

 

もしこのブログが収益化されたら・・・

 

好きをカタチにして、

それを誰かから必要とされて

それが仕事として認められて

それが収入となって

生活をするということ!?

 

鼻息が荒くなる!

 

今の職場に不満がないかといえばそれはウソになるけれど、

不満から逃げる変化じゃなく、次の期待が大きすぎる変化って、なんだかワクワクが止まらない。

 

今まで、変わるということに心のどこかでブレーキをかけていた。

 

好きをカタチに

したことで、ブレーキが取っ払われた。

LIFE SHIFT ~ライフ シフト 100年時代の人生戦略~

リンダ・グラットン / アンドリュー・スコット

池村 千秋 訳

 

 

 一気読みだった。未来への心構えができる示唆に富んだ一冊だった。

 

本書にはこう記されている。

 「2007年に日本で生まれた子どもの半分は、107年以上生きることが予想される」

 

 

「いまの文章を読んでいる50歳未満の日本人は、100年以上生きる時代、すなわち100年ライフを過ごすつもりでいたほうがいい」

 

 

セカンドライフを満喫したいと思っている人にとっては酷な内容が書かれている。そもそも、セカンドライフなんて言葉が存在しなくなるだろう。60歳で定年してしまっては、その後の40年という人生を生ききるような経済基盤がない人がほとんどだろう。

 

これまでは、20歳頃までの教育のステージ、60歳頃までの勤労のステージ、引退後の老後のステージの3ステージが一般的だった。しかしこれからは、このような3ステージの人生を送ることは極めて難しくなり、マルチステージの人生を歩むようになる。

20歳頃までの教育のステージで培ったスキルや学んだ知識が、その後ずっと通用するとは考えにくい。

そのため人は、余暇時間を「レクリエーション(娯楽)」ではなく、「リ・クリエーション(再創造)」に充てなけれなばならない。

 

本書では、「変化が当たり前になる」と説いている。

 

 

 「マルチステージ化する長い人生の恩恵を最大化するためには、上手に移行を重ねることが避けて通れない。柔軟性をもち、新しい知識を獲得し、新しい思考様式を模索し、新しい視点で世界を見て、力の所在の変化に対応し、(中略)こうした「変身」のためのスキルをもつためには、場合によってはものの考え方を大きく転換し、未来を真に見通さなくてはならない」

 

 

変化が当たり前になる時代、変化に対応する力を持っている人が生き残る。昭和の生き方は今後、間違いなく通用しなくなる。

 

「私たちは、自分がどのような人間か、自分の人生をどのように組み立てたいか、自分のアイデンティティと価値観を人生にどのように反映させるかを一人ひとり考えなくてはならない。」

 

 

これを本書では「自分についての知識」と呼んでいる。自分が何者で、何がしたいのか、どんなふうに生きたいのか。100年時代には、自分についての知識がより一層大切になってくるだろう。なんてったって、人生は長い。ステージはいくつもある。今に不満があったとしても、これまでよりもやり直せる時間が増える。

 

 こういった未来を、吉ととるか凶ととるか。私は、仕事を楽しむ人にとっては吉ではないかと考えている。また、学ぶことが苦ではない人にとっても吉だと思う。

 

今からでも遅くない。だって、人生100年時代だから。もしやりたいことがあるなら、チャレンジすればいい。そして、自分についての知識を深めよう。100年時代を生き抜くために。

 

まだ間に合う。100年時代だから。

そして、チャレンジしなければならない。100年時代だから。 

 

 バカな話だが、私は長生きしたいと思っている。

「私の人生、仕事はこれやったなぁ」感を持つまでは死ぬに死ねないからだ。

(人生、仕事だけではない説もあるが、その話はまた別途。)

 

 

 「1960年(中略)年金受給者1人に対して勤労世代が10人いた。これは、賦課方式の年金制度の下では、1人の年金受給者の給付金を勤労世代10人で負担することを意味する。しかし、2050年、日本の老年従属人口指数は70%に上昇すると予想されている。勤労世代10人で引退世代7人を支えなくてはならないのだ」

 

 

こういう話を聞くだびに、年金を期待はできないと割り切らなければと思う。長く働かなければならない世代、仕事が辛い辛いと思いながら生きるのはちょっと切ない。

 

また、こんな話もある。

「オンライン上の人格と評判は学歴に負けず劣らず重要」

 

 

現在すでに、Airbnbやメルカリで、双方を評価する仕組みがある。このようなCtoCビジネスは今後も加速の一途をたどるのだろう。それにしても、学歴に負けず劣らず、オンライン上の人格と評判が重要になるというのは、アラフォー世代には衝撃な価値観だ。

 

本書では、「有形の資産と無形の資産」という考え方がある。100年時代を生き抜くためには、金銭的な「有形の資産」だけではなく、友人関係、知識、健康などの「無形の資産」が非常に重要。投資やメンテナンスを怠ってはならない。

 

「仕事関係の知識と同じように、金融に関する知識も本腰を入れて学ぶべき」

 

 

激しく納得である。今後は金融関係の書評も、本ブログに載せていく。

 

ところで、私が激しくショックを受けた一文が下記である。

「70~80歳になったときの私は、いま私がくだしている決断を評価するだろうか?」

 

 

私は「いま」に集中できる決断をしたいと思っている。全神経を集中して、いい方向に向かうと信じて、「いま」を生きる決断をしたい。でもそれが、いい方向に向かうかどうかはわからないけれど。いい方向に向かわなかったら。。またそのときに考えて決断すればいい。

 

他にも、このような話題が書かれていた。

「重要なのは、あとで変化を突きつけられるのではなく、いま変化を予期して行動することだ。積極的に計画を立てて行動しなければ、長寿化は厄災の種になりかねない。だからこそ、人々が自分の状況をもっと直感的に感じ取り、選択肢をよく把握できるように、幅広い議論をおこなう必要がある」

 

 

「長い人生を生きるうえでは、なにかに打ち込むことが重要だ」

 

 

私の価値観に沿って、特に重要と感じるところを本ブログで紹介した。しかし、本書にはブログで紹介した以外にも、非常に多くの幅広い示唆に富んでいる。

 

ぜひ一度、手に取ってみることを強くおすすめする!

 

 

 

 

はじめまして

はじめまして、ずーしみです。

 

あかるく たのしく そしてゆるく

をモットーに、ブログを始めます!

 

とくかく、あかるく、たのしく、人生を過ごしたい!あかるく、たのしく!これ私の特技なんです。

 

ただ、、、あかるくあるために!とかたのしくあるために!なんて感じで全力疾走をし続けるのってちょっと危険だと思って、ゆるくっていうのもモットーに入れてみました。肩に力が入ったたまだといいスイングなんてできないし。膝が伸びきったまんまだったら遠くにジャンプすることなんてできないし。

 

でも、、、

 

わたしっていつも、肩に力が入って両方の奥歯が折れるくらい噛み締めたまんまでスイングするタイプで、遠くにジャンプしたいけれど膝なんていつも伸びきったまんまだから跳び方分かんなくって。

 

だから、ゆるく

 

自分に言い聞かせるためにも、この言葉をモットーにいれました。

 

どうぞよろしくお願いします。

 

自己紹介

 

えー、さて、最初のブログということでまずは自己紹介かと。

 

現在、二児の母、ワーキングマザー、アラフォー。

 

私の夢は

 

仕事をとおして社会に貢献すること

 

先日、約10年勤務した大手電機メーカーを退職する決意をしました。

 

もう退職しようかな、なんて話をすると、いろんな方が反対してくれる。

 

今の会社がいかに安定しているかとか、私の年齢のこととか、私にできることの限界とか、子供二人がまだ小さい現状とか、家のローンがまだ山ほど残っていることとか。きっと、私のことを想ってだと思う(笑)

 

分かってる。

今のまま仕事を続けることが、いかに会社に守られた生活につながり、いかにその生活が安定したものなのか。一歩踏み出すことは、ある意味、とてももったいないことだということ。全部、分かってる。

 

だから、決断した瞬間のことを、この先も忘れないでいようと思う。

 

心の底から不安を覚え、その直後に希望が押し寄せ、もう戻れないって感じた、あん感覚。

 

忘れない。忘れないために、ブログに残すことにする。

 

もう、元には戻れないよ。だって、今のまま、安定した生活の先に、

仕事をとおした社会への貢献

なんて、ないからさ。

 

意味のない仕事なんてない。

社会の歯車のひとつには、間違いなくなれている。

 

でも、、、

 

今の自分に下す厳しい判決に、未来の自分は耐えられるのだろうか?

 

だから、一歩踏み出す。