ずーしみ's blog

失敗が怖いってもしかしたら成長かも

赤ちゃんって。

 

倒れるのを気にしないで

立ち上がったり。

躓くのを気にしないで

歩き始めたり。

 

好奇心が恐怖心を抑圧していた。

失敗がこの世に存在するなんて

知らないからこその強さ。

 

 

いつからだろう。

倒れるのも躓くのも、

怖くなったのは。

 

いつからだろう。

失敗が怖くて、

やる前から諦めるようになったのは。

 

 

いつからなんて分からない。

ただ、普通に生活をしていく中で、

世の中には失敗があるということを知った。

 

そう、失敗があると知ることは、

成長なんだ。

そう、成長したんだ。

 

 

 

だったらそんな自分を受け入れて。

怖くない程度に、

ほんのちょっとだけ。

 

やってみるのは、

ちょっとだけで、いいんだからね。

自分を大切に。

 

低い目標を掲げて、

無理なく越えてゆこう。

 

越えた先には、

きっと昨日とは違う景色が広がっていて

また、違った、

低い目標が見つかる。

 

低い目標も、たまには越えられなくて、

また失敗するかもしれない。

 

でも、越えられないこともまた、

成長だから。

また、低い目標を掲げて。

 

 

また、違う景色を見にゆこう。

 

大人になって見つけたもの

学生のころは、いつも誰かに守られていて

周りに甘え、言い訳をしながら生きてきてた

普通の暮らしがあたりまえで、

恵まれた暮らしがあたりまえで、

それ以上もそれ以下もなかった

 

テレビの中でしか観れないような

雲の上のスターが好きだった

スターに憧れ、スターを尊敬していた

 

時は過ぎ、社会人になった

毎日がしんどかった

余裕がなかった

どんどん周りが見えなくなってた

 

そんなときでも、君ならできると

信じてくれた人がいた

 

テレビの中のスターしか

尊敬したことがなかった、

そんな自分がいつしか、

 

職場の周りの人だったり、

両親だったり、

身近な人を尊敬していた

 

あたりまえの普通が

本当はあたりまえじゃなかった

 

私はこの恩を

私よりも下の世代に贈りたい

最近の気持ち

正直に告白。

 

最近、仕事に行くと思うだけで呼吸が苦しくなる。

 

仕事中、よく頭痛がする。

 

もう、潮時をとうに過ぎているんだと思う。

 

本当にしんどい。

 

本当にしんどいからこそ、今の状況をメモしておこう。

 

自分はドジで要領が悪くて、結局は何もできない人だと思う。

 

要領が悪い、なんてよく親に否定されてて、それもまた頭から離れなくて。

本当は、親に救われたことのほうが圧倒的に多いのに。

 

 

 

こだわり。

 

 

ファッションにこだわりのある人は、ダサい格好はしたくないだろう。

私はファッションにこだわりがないから、ダサくないほうがいいっちゃいいけど、少々ダサくても安いならOKとか、色々と解はあるわけで。

 

 

でも仕事にはこだわりがどうしてか強くて、やりがいが皆無の仕事をするのがどうしても苦痛で。

 

 

何もできない、ドジで要領悪い私だけど。

結局は何もできない私だけど。

私のままで行ききるしかない。

 

 

 

家族を、幸せにしたい。

未来の自分へ

10年前、

こんなところでこんな気持ちで仕事をしているなんて、

想像できたかな。

 

いや、できなかったな。

もっと未来は明るいと思ってた。

 

今が挫折の延長だから、

これまでもずっと挫折だった気がして。

 

今が我慢の毎日だがら、

これまでもずっと我慢ばかりだったような気がして。

 

結局、「今」が過去を決めるんだろうな。

 

 

自分の何が悪かったんだろう。

運が悪かったのか、

環境が悪かったのか、

はたまたその両方か。

 

「今」に集中するために、

方向転換するんだ、今すぐ。

 

人生、夢やぶれてからが勝負で、

ここからどうやって立て直すか。

 

 

10年前の自分へ。

分かってる、さぼってたわけではなくて、

そのときそのときで精一杯やってたってこと。

でも、抜け出す方法がわかんなかったんだよね、

今でもさ、わかんないんだ。

 

ただ、、、

10年後の自分に。

 

今の決断をほめてもらえますように。

 

私にとって仕事とは

私は大学受験に失敗して浪人していたし、大学院修士課程を修了したから、学生時代の友人たちよりも一足遅く就職していた。

 

社会人になりたての頃、友人から、

 

「仕事なんてどうせ面白くないしお金もらえたらそれでいいかな、と思うようになる。

そのうちなるって!」

 

と言われ、違和感を感じながらもそんなもんかなと思っていた。

 

あれから10年。

 

会社の全貌が見えるようになり、社会をこれまでより多角的に捉えることができるようになり、やっぱり出たこたえ、それは、

 

お金のためだけの仕事は、したくないということ。

 

でもお金は生きてく上で必要。

 

この狭間での葛藤。

 

私にとっての仕事って?

今一度、仕事の定義をしてみると、

 

社会にある課題に対して自分ができる分野のできる範囲で貢献して、その見返りにお金をもらうこと、

 

だと思っている。

 

社会に対して貢献している感

が、ほしい。

 

誰もが情熱をもって働かなければならないものではない。マストじゃない。

 

でも、自分にとっては大事みたい。

 

たとえば、仕事をとおして感動して泣くってどんな感じだろう。

たとえば、先日行われた子供たちの保育園の運動会。閉会式で涙していた先生のように。

 

 

今の自分の気持ち、しっかり残しておこう。

【革命のファンファーレ】をワーキングマザーが読んだら②

「革命のファンファーレ」西野亮廣キンコン西野)著

 

お金をかせぐな、信用を稼げ。

「信用持ち」は現代の錬金術師だ。

 

嘘は「感情」でつくのではない。我々は、「環境」によって嘘をつかされる。

 

そうなんだよなー。と納得。

子供には、「嘘はだめよ~」なんて言いながら、会社では心にもないことを言ったりもして。たぶんそれが一番しんどくって。でも、心にもないことをもし私が言わなかったら、この後この仕事どうなるんだ?みたいなのとかもあって。

 

しかしながら、これだけ情報が氾濫している時代、「信用持ち」の偉大さを本書の中ではすごく丁寧に説明している。見事なまでに戦略的。

本書でも述べているけれど、芸能人によるグルメレポートなんてあんまりあてにできないし。ふらっとネットで調べても「この記事ではこう言ってるけど・・・」と。物事にはいろんな味方があるんだろうけれど、それでも色んな人が色んなところで色んなことを言っているから、どれを信頼したらいいのか分からない。

 

嘘をつかない。それによって、西野は、有料のオンラインサロンの入会者数が増え、クラウドファンディングでは当時歴代最高の支援者数。

 

2度のクラウドファンディングで、6257名の方に支援していただき、4637万3152円が集まったという。

 

 

確かに、西野は信頼できる。西野のブログを読んでも、本を読んでも、「この人なら」

という気がしてくる。

 

結局、下記のブログでも書いたことなんだけど、「信用持ち」が偉大になる時代に、嘘をつきたいわけではないのに嘘をつかざるを得ないような環境に身をおくことにメリットはあんまりなくって。そんなときにどうするかって、やっぱり他の選択肢も作っておくってことが大事なんじゃないかな。

 

akarukutanoshikuyuruku.hatenablog.com

 子供と接するときにも思うけれど。

子供の「やりたいこと」「好きなこと」を思う存分させたいなと。

(とか言ってると、うちの子(6歳)、本当に虫ばっかりおいかけてるんだけど。)

 

だって、社会に出て、「あ、やっぱりしんどい」って思ったときに、好きなことが多かったら逃げ場あるじゃん。好きなことを仕事にできたらいいし、「あ、違うな」と思ったときに、他にも好きなことがあったら、柔軟に対応できるじゃん。

 

かくいうわたくし。

「やらなければならないこと」で十代のほとんどの時間を埋めてしまったものだから、よけいにそんなふうに思うのかも。

【革命のファンファーレ】をワーキングマザーが読んだら①

 革命のファンファーレ

西野亮廣(キングコング西野)

 

いろんなことを考えさせられる本なので、何回かに分けて、本書で出てきた言葉と私の感想を、発信していこうかと!

 

職業そのものがなくなっていく時代に突入し、副業、兼業、転職が常識になりつつある。

上の世代は、職業をたくさん掛け持つと、「結局、何がやりたいんだ!一つに決めろ!」と咎めてくるけれど、どっこい、

やりたいことを掛け持つことや、やりたいことに迷うことは、これからの時代を生き抜く術だ。

 

ここからは、”好きなことを仕事化するしか道が残されていない”時代だ。

多くの親や先生は、この変化を捉えていない。彼らは、この大波の乗り越え方を知らないのだ。

 

 

なんと単純明快に、今の時代に必要な職業観を解いているのか!

たしかに、昭和の価値観では、仕事=苦しみの対価だった。

 

そこで、ふと思った。

 

親が子供にさせたいことを、強要するのってやっぱりダメだよねーということ。

勉強は大切だし、その大切さを伝える必要はあるけれど、強制はやっぱりよくないんだろうな。習い事も、子供が「やりたい!」と思う範囲にとどめさせたい。そして、子供が「やめたい」と言いだすタイミングでやめさせてあげたいな。

 

好きなことの幅をどれだけたくさん広げるかが、これからの時代を生き抜く鍵ではなかろうか。きっかけはどんどん与えたい。そしてその中で、自分が「やりたい!」と思うことだけ続けるようにさせたいと思う。

だって、時間には限りがあるから。嫌々続けていると、次の新しいことに挑戦できなくなる。世の中トレードオフ

 

 

なんせ、我々アラフォー世代が子供の頃いわれていたこと、

「やり始めてすぐに辞めたら、やめ癖がつく」

 

でも、「革命のファンファーレ」を読んで改めて思ったこと、それが、

 

「やめ癖がないのは短所になる」

ということ。

 

なんせ猛烈なスピードで仕事がうつりゆく時代だ。もたもたしていられないのだ。

 

 

職業には寿命がある。

 

 

そう、職業には寿命があるのだ。

コンビニのレジうちという仕事はそんなに遠くない将来、なくなる。

 

私たち(アラフォー)の親世代では経験できなかった価値観。

 

興味のあることにどんどん挑戦して、「あ、違うな」と思ったら次の目標を見つける柔軟さ。親もその柔軟さで仕事に取り組まなければと思ったし、子供たちが大人になった頃にはよりその柔軟さが必要になってくるのではなかろうか。

 

 ちなみに、最近は、下記のように「やめ癖」の根拠のなさを伝えている記事が多いように思う。

 

benesse.jp

 

  

何の疑問も抱かず、今目の前にある仕事(=課題でない)を、淡々と、粛々とやり続けるロボット人間。

 

私の周りに多いのだけれど。

 

 

子供たちが大人になる未来に、ロボット人間になってしまっては致命的だと思う。